事件の経過
事件の概要
建築主である依頼人は、施工会社と約60億ウォン規模の建物新築請負契約を結びました。完成後に漏水など多くの瑕疵が発生したため、依頼人は瑕疵補修に代わる損害賠償と遅滞償金を合わせて約11億8,000万ウォンを請求しました。
争点と判断
裁判所は鑑定結果をもとに排水設備の未設置や防水施工の不良などの瑕疵を認め、施工会社の「建築主の指示どおりに施工した」との主張と相殺の主張を退けました。ただし設計図面が不明確だったなど建築主側の事情を考慮して責任を75%に制限し、竣工期限が変更契約で延長されていたことから遅滞償金の請求は認めませんでした。
結果
第一審で約3億4,900万ウォンが認められ、控訴審で約985万ウォンが追加され、合計約3億5,900万ウォンと遅延損害金が認められました。施工会社の控訴は棄却され、訴訟総費用は依頼人60%、施工会社40%の負担です。
個別の事件の結果であり、類似の事件で同じ結果を保証するものではありません。当事者保護のため、事実関係の一部を一般化しています。
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